ライトコインの将来性は?今後の見通しを予測!

ライトコインはCharlie Lee(チャーリー・リー)によって開発されました。
Charlie Leeは元Googleエンジニアで、中国最大のビットコイン取引所
「BTCチャイナ」の創業者である兄がいます。
もともとビットコインを身近に感じていた人物であったと言えます。
彼はビットコインのシステムを利用して新しい仮想通貨を考案することに努め、
そして、2011年10月7日、Charlie LeeはGithub上にライトコインをリリースします。

ライトコイン(LTC)の将来性をその歴史から紐解く

仮想通貨ライトコイン(LTC)┃開発者Charlie Lee(チャーリー・リー)

数千種類とある仮想通貨の中で、日本国内でも名の知れたライトコイン。
ライトコインが今後どのように展開していくのか気になる所ですね。
まずは、ライトコインが今までどのように展開してきたのかを見てみましょう。

ライトコインはビットコインを補助する「銀」の役割

ライトコインは、ビットコインが「金」ならライトコインは「銀」という思想の元、
開発が進められ、ビットコインの弱点を補う通貨として知られています。
仮想通貨の流通や取引の面で、利用しやすくするという目的で作られたわけです。

ライトコインとビットコインの違いについて詳しくは下記を参照ください。
⇒「ライトコイン(LTC)の特徴とは?ビットコインと比較検証

ライトコイン(LTC)の歴史┃関連する主な出来事

・2011年10月:Github上にライトコインをリリース
・2013年11月:キプロス危機の影響により価格が高騰(すぐに下落)
・2015年07月:半減期(新規発行量が半分になる)を迎え高騰
・2017年04月:取引所コインチェックに上場
・2017年05月:「segwit」がアクティベート
・2017年06月:開発者リー氏が開発に専念すると宣言
・2017年06月:セキュリティ技術を提供する「BitGo」と提携
・2017年09月:ライトニングネットワークの利用に成功
・2017年11月:ビットコインとのクロスチェーンスワップ成功

上記のように、ライトコインの今までの歩みを振り返っていると、
2017年から大きな動きがあるのが分かります。
開発者のリー氏が2017年からライトコインの開発に専念しようとする時期に
取引データを圧縮することで1回で承認できる量を増やす「segwit」の導入。
少額決済・即時決済をより自由な形で行える「ライトニングネットワーク」
異なるブロックチェーンをまたいだ換金ができる「クロスチェーンスワップ」

より利便性を高めるこうした開発が進んでいることは、ライトコインの将来性に
大きく影響すると考えられます。

ライトコインの今後の見通し┃その将来性はいかに?

仮想通貨ライトコイン┃今後の見通しと将来性はいかに?

ライトコインは上記した様に、ビットコインの弟分、ビットコインの小回りを効かせ
もっと活用しやすくした仮想通貨であるといえます。
ビットコインの価格が上昇すると、ライトコインの価格も上昇するという傾向もあります。

ライトコインが通貨としての特異性を出せるかどうか

ひとつ懸念材料があるとすると、「ビットコインの弱点を補う通貨」という意味では
他にも競合となる仮想通貨がたくさん存在しているという点です。
2017年8月にビットコインが分裂して生まれた「ビットコインキャッシュ(BCH)」や
匿名性を付加した仮想通貨「ダッシュ(DASH)」「ジーキャッシュ(XEC)」などなど。
ライトコインが今後、どんな特異性を見せていけるかというところが重要ポイントです。

ライトコインの動向は無視できない

現状として、ライトコインは世界中の多くの取引所で取り扱われていること。
「BITGO」との提携により、決済システムとしても可能性があること。
ライトニングネットワークやクロスチェーンスワップに成功していること。
こうした実績を考えると、ライトコインは無視できるものではありません。
長期的に保有する通貨として持っておくのも良いかもしれませんね。

ライトコイン(LTC)を入手する方法と安全に保管する方法

ビットコインの弱点を補う仮想通貨として生まれてきたライトコイン。
ビットコインを超えるのか、それとも共存していくのか。
2017年に大きく動いたライトコイン(LTC)の今後の動きに注目です。
将来性を感じる方は、入手し保有しておくのも良いでしょう。

ここからは、ライトコイン(LTC)の入手方法と保管方法を紹介します。

ライトコインが購入できる取引所を紹介

仮想通貨の取引所は複数ありますが、どの取引所でもライトコイン(LTC)を
購入できるわけではなく、ライトコイン(LTC)を取り扱っている仮想通貨取引所を
選んで、口座開設をする必要があります。

数ある仮想通貨取引所の中から、おすすめの取引所を2つ紹介します。

●bitFlyer ~ビットフライヤー~ 
国内取引量がNo.1で初級者から上級者まで幅広く人気の取引所。
「とりあえずビットコインを買いたい」「安心して取引がしたい」という方におすすめ!
高いセキュリティは各国で評価を得ている。

国内の仮想通貨取引所おすすめNo1

●bitbank ~ビットバンク~
最大の特徴は取り扱い通貨をすべて「取引形式」で購入できるので、他の取引所よりも安く買える可能性が高くなります。
こういった特徴があるがゆえに、仮想通貨に慣れてきた方、中級者以上の方が多い印象。

国内のおすすめ仮想通貨取引所┃ビットバンク(Bitbank)

ライトコイン(LTC)を始めとした仮想通貨を購入できる取引所は他にもあります。
仮想通貨の取引所選びに悩んでいる方も多いのでは?
取引所を選ぶ上で大事な6つのポイントで比較・検証した
『国内の仮想通貨取引所のおすすめランキング』を参考になさってください。

ハードウェアウォレットでおすすめのLedger Nano S!

取引所でライトコイン(LTC)を購入した後、大事なのはその管理です。
仮想通貨の管理は、基本的に完全自己責任です。
「取引所に預けていれば安全」という考え方はやめた方がいいでしょう。
※近年、仮想通貨の取引所における不正送金・ハッキング被害が頻発しています。

その為、ライトコイン(LTC)に限らず、仮想通貨を購入した場合は、
必ずウォレット(電子財布)を持ち、そこで管理するようにしましょう。
このウォレットには、種類がたくさんあります。
比較的安全に管理できるウォレットとしては、「ハードウォレット」がおすすめです。

⇒「ウォレットの種類の違いについて詳しくはコチラ

ハードウェアウォレットでおすすめのLedger Nano S

おすすめの理由1┃完全オフラインで保管できセキュリティが高い!

Ledger Nano Sは『ハードウォレット』なので、セキュリティ上かなり安全なタイプです。
PCやタブレットに接続して使うタイプのデバイスなので、使用しないときは
インターネットに完全に繋がっていない状態で、安全な場所に保管できます。
デバイスが壊れてしまっても、設定時に書き留めた復元フレーズを用いて
手順通りにすれば、仮想通貨の保有データをすべて復元することができます。

おすすめの理由2┃数種類の仮想通貨を保管・管理できる

ウォレットは基本的に1つの通貨専用であることが多いですが、
「Ledger Nano S」は複数の仮想通貨を1つの端末で管理することができます。
ハードウォレットは他にもありますが、日本で人気がある仮想通貨
リップル(XRP)を管理できるハードウォレットとしても有名です。
アルトコインを数種類持っている方は持っておきたいウォレットですね。

ここで紹介したウォレット以外でもライトコイン(LTC)を保管できます。
下記のページでまとめていますので、参考にしてみてください。
⇒「ライトコイン(LTC)ウォレットのおすすめ5選を紹介