アイスランドで盗難に遭ったマイニングマシン600台(約2億円相当)が中国で押収か?

アイスランドで盗難にあったマイニングマシンが中国で押収か?

アイスランドでマイニングマシン600台(約2億円相当)が盗まれた事件に関して、中国で押収されたマイニングマシンがアイスランドで盗まれたものである可能性が高いと報じられました。
【ニュースソース】http://www.ruv.is/frett/spyrjast-fyrir-um-600-bitcoin-tolvur-i-kina

アイスランドはマイニングに最適な土地として知られている

事件が起こったアイスランドは、仮想通貨ビットコインなどのマイニングに最適な環境が整っており、多くのマイニング事業者が向上を持つ国として知られています。
アイスランドは、1年中涼しい気候が続き、電気代も日本の3分の1程度と言われており、マイニングマシン稼働時に発生する熱を効率よく処理できます。
以前からマイニング工場建設に理想的な場所として知られていましたが、中国でマイニング事業に関する規制が入り、より注目が集まっていました。

アイスランドでマイニング盗難事件が相次ぐ

マイニング事業者が集まるアイスランドには、かなりの数のマイニングマシンが設置されており、盗難事件も相次いで起こっていました。
その中で、今回起こった事件はアイスランド史上最大の窃盗事件として報じられていたニュースですが、犯行に関わったのは工場の警備員を含む11名。
そのうち2名が逮捕され、1名は刑務所から脱走しスウェーデンへ逃亡しましたが、オランダのアムステルダムで再逮捕されています。

盗難に遭ったマイニングマシンが中国で見つかる?

事件の進展があったのは、5月始め。
中国で異常な量の電力利用が検出され、捜査の結果、大量のマイニングマシンが押収されました。
その押収されたマシンが、アイスランドで盗まれたマイニングマシンである可能性が高く、アイスランド警察は中国当局に調査を依頼。
アイスランドのメディアRUVによると、中国警察は問い合わせに対する返答をまだしていないとのことです。

大きなリスクを負ってまでマイニングをしようとする意味は?

大きなリスクを負ってまでマイニングをしようとする意味は?
仮想通貨のマイニングの中でも、ビットコインのマイニングマシンは特別で、「ASIC」と呼ばれるマイニング専用マシンです。
アルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)の多くはグラフィックボードを利用した「GPUマイニング」で採掘されている為、マイニング以外にも利用価値があります。
今回盗まれたマイニングマシンは、ビットコインのマイニングに使用されるものと言われています。
つまり、犯人の意図としては、マイニングマシンを盗むというリスクを負ってでも、仮想通貨のマイニングによって得られる収益を確信していたということでしょう。

マイニング事業は高い収益性が見込めるビジネスとして注目されている

マイニング事業は、GMO、SBI、DMMといった日本国内の有名企業も参入しており、多額の出資が行われています。
大企業が多額の出資をするということは、それだけその事業に可能性、収益性を見込んでいるということです。
日本に限らず世界各国の企業が、仮想通貨に対して期待を持って事業を展開していることが分かりますね。

マイニングは個人でも参加することができる

大きな企業が注目しているマイニング事業ですが、個人でもマイニングに参加する方法はあります。
マイニングができるマシンを購入し、マイニングに参加するためのプログラムをインストールすれば、あとは稼働させるだけです。
どの仮想通貨をマイニングするかによって報酬が得られる確率は変動しますので、マシンを稼働させれば報酬が絶対に得られるというものではありません。
マシンを購入したり、プログラムなどの知識がないという方の場合は、クラウドマイニングという方法もあります。
これは比較的大きなマイニング工場に出資をすることで、出資額に応じた配当として仮想通貨を得るというものです。
個人でのマイニング参加に興味がある方は、下記の記事を参考にしてみてくださいね。

⇒「仮想通貨のマイニングとは?その仕組みや参加方法について解説