仮想通貨ヴィチェーン(VEN)とは?その特徴と購入できる取引所を紹介

仮想通貨ヴィチェーン(VEN)┃特徴とおすすめの取引所を紹介

仮想通貨ヴィチェーン(VEN)は、「データを改ざんできない」というブロックチェーンの特性を生かして、世の中に溢れる商品が「本物」か「偽物」かを判別することができるプラットフォームです。
インターネットを通して簡単に商品を売ることができるようになった反面、その商品が本物かどうかを判別するのは、極めて難しくなっており、偽ブランドや詐欺といった犯罪による被害が拡大しています。
この状況を打開すべく、ブロックチェーン技術を活用して、製作、流通、販売の流れを管理することで、消費者が安心して本物の商品を手にすることができる仕組みが開発されています。

ここでは、仮想通貨ヴィチェーン(VEN)の特徴と将来性、そして購入できる取引所などを解説していきます。

仮想通貨ヴィチェーン(VEN)の特徴

冒頭でも触れたように、ヴィチェーン(VEN)は、特定の商品がどのような経緯を経て販売されているかのデータをブロックチェーンで管理することによって、その商品が本物であることを実証できる仕組みです。
また、ヴィチェーン(VEN)はプラットフォームとしても機能し、商品管理だけではなく、農業や流通業界、情報管理システムの構築など様々な分野で活用できると注目を集めています。

ヴィチェーン(VEN)の特徴1:偽物の商品を判別できる

最も分かりやすい特徴としては、商品が本物か偽物かを判別するという仕組みです。
例えば、高級ブランド企業が、偽ブランドとの明確な差別化を図りたいと考えた場合、商品の中にNFCチップを埋め込み、製作された日や場所、流通経路、販売店等の情報をデータとして取り込んでいきます。
消費者はスマホなどでチップに埋め込まれたデータを確認し、手にした商品が確かに本物であることを確認することができます。
また2次的なメリットもあり、ネットオークションなどで個人がリサイクル品として販売する際も、本物であることを証明することができます。

ヴィチェーン(VEN)の特徴2:あらゆる業界で利用価値がある

ヴィチェーン(VEN)の有用性は、商品の真偽を判別することにとどまりません。
食料品、医療品、自動車、農業、物流など有形・無形を問わず、あらゆる物・サービス・情報を管理するための仕組みを提供できると言われています。
各種メーカーの商品製作から販売に至るまでのプロセスの簡素化、複数の企業が関わるサービスにおける情報共有、政府機関における情報の透明化など、幅広い展開が期待されています。

ヴィチェーン(VEN)の特徴3:IoT技術との連携による発展

ヴィチェーン(VEN)は、イーサリアムやクアンタムといったプラットフォームと同じように、スマートコントラクトを実装することができます。
つまりヴィチェーン(VEN)の特性を生かして、新しいサービスの構築や企業のブロックチェーン開発に利用することができます。
特にIoT(Internet of Things)開発との相性が良いとされており、新しい商品、物流サービスなどを展開していく上で重宝される可能性があります。

仮想通貨ヴィチェーン(VEN)の将来性とおすすめの取引所

ヴィチェーン(VEN)は、2018年2月にリブランディングされ、名称が「VeChain Thor」に変更になり、トークンが「VeChain Toke(VET)」と「Thor Power(THOR)」に分かれました。
また、現在は「ERC20」というイーサリアムのブロックチェーンを利用していますが、2018年6月には独自のブロックチェーンへ移行するメインネットへの公開が予定されています。
開発コミュニティも活発で、Twitter公式アカウントのフォロワー数は90,000人を超えており、日本人向けのVeChainコミュニティもあります。

ヴィチェーン(VEN)を購入できる取引所を紹介!

ヴィチェーン(VEN)は、まだ日本国内の取引所では取扱いがありません。
その為、購入する場合は海外の取引所を利用する必要があります。
仮想通貨ヴィチェーン(VEN)が購入できる海外の取引所をいくつかご紹介しましょう。

●BINANCE ~バイナンス~ 
海外の仮想通貨取引所の中でも、日本語に対応しており取引手数料も低価格。
100種類以上の仮想通貨が取り扱われており、いろいろなアルトコインが欲しい方におすすめの取引所です!

海外の仮想通貨取引所おすすめNo1

●KUCOIN ~クーコイン~ 
2017年に設立されてから、急速にユーザー数を伸ばした取引所。
「第2のバイナンス」言われており、俗にいう「草コイン」の取扱いが豊富なことが有名で一獲千金を狙える可能性も。

海外の仮想通貨取引所おすすめ

まずは日本国内の取引所でビットコインを購入

海外の取引所で仮想通貨ヴィチェーン(VEN)を購入することはできますが、円での入金ができないので、まずは日本国内の取引所でビットコインを購入する必要があります。

◆仮想通貨ヴィチェーン(VEN)購入までの流れ
①日本国内の取引所でビットコインを購入
②ビットコインを海外の取引所に送付
③受け取ったビットコインで仮想通貨ヴィチェーン(VEN)を購入
④仮想通貨ヴィチェーン(VEN)をウォレット等に移し保管

ヴィチェーン(VEN)を購入するためのビットコインをどの取引所で購入するかですが、価格や各種手数料が変わりますので、じっくりと各取引所を比較してみましょう。
取引所を選ぶうえで重要な6つのポイントで比較したランキングをまとめていますので、ぜひそちらを参考にしてみてくださいね。
⇒「日本国内の仮想通貨取引所おすすめランキングはこちら

仮想通貨ヴィチェーン(VEN)の基本データ

仮想通貨ヴィチェーン(VEN)の基本データ
名前:VeChain(ヴィチェーン)
通貨コード:VEN
発行上限:873,378,637枚
承認時間:--
コンセンサスアルゴリズム:PoA
開発者:BitSE