イーサリアムは今後どうなる?期待される将来性を解説
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イーサリアムは、ロシア系カナダ人のヴィタリック・ブテリンが発案・開発した仮想通貨です。
ヴィタリックは17歳の時にビットコインに出会い、20歳の時にイーサリアムを開発しました。
このイーサリアムの誕生により、仮想通貨の役割が大きく広がったと言えます。
ビットコインは単純に『お金』という役割を持っています。
つまり、一定の価値を保証し、その価値に基づいて取引が行われます。
ブロックチェーン上には、『AからBに、●BTCが送られた』というデータが記帳されていきます。
この記録が全体として正しいものと判断されることで、Bが●BTC持っているということが保証されます。
この考え方に対して、イーサリアムは『プラットフォーム』です。
『プラットフォーム』は、『基盤となるもの』という意味です。
イーサリアムは様々な仮想通貨が生まれてくる中で、その基盤となる仕組みを提供しています。
例えば・・・
iPhoneで動くアプリは『iOS』というプラットフォーム上で動きます。
「Word」や「Excel」は『Windows』というプラットフォーム上で動きます。
「EOS」や「TRON」といった仮想通貨は『イーサリアム』をプラットフォームとして開発されています。
プラットフォームとしての役割を持ったイーサリアムは、ビットコインより機能性が拡大しました。
これを支えているのが「スマートコントラクト」という技術です。
ビットコインの場合「AからBに●BTCが移動」という単純な取引を実行・記録していくわけですが、
イーサリアムの場合は、そこに条件等を加えることができます。
例えば、「Aが仕事を完了した時、Bから●ETHが、〇時に支払われる」など、
条件に応じて自動的に処理され、それが記帳されていきます。
こうした複雑な契約内容を自動的に執行でき、様々な分野で研究と開発が進んでいます。
イーサリアムの仕組みをより詳しく知りたい方はこちら↓
→汎用性の高いプラットフォームとして存在するイーサリアムの仕組み
イーサリアムもビットコイン同様、取引所で購入することができます。
厳密に言うと、「イーサリアム」はネットワーク全体の名称であり、
その中で基軸通貨となる『イーサ(ETH)』という仮想通貨を購入できます。
最近では、イーサ(ETH)を取り扱っている取引所も増えており、購入しやすくなりました。
取引所によっては、購入するときの手数料などが異なりますので注意が必要です。
イーサ(ETH)を購入するときのおすすめの取引所はこちら↓
取引所での購入に加えて、マイニングでもイーサリアムを入手することができます。
マイニングとは、取引の承認や記帳を行い、仮想通貨の仕組みに貢献することです。
マイニングに参加する人たちは、その貢献に対する報酬として仮想通貨を得ます。
ビットコインは「Proof of Work(PoW)」というシステムでマイニングが行われていますが、イーサリアムも同じシステムが採用されています。
※マイニングシステムは「Proof of Stake(PoS)」への移行が予定されている。
ビットコインと違う点としては、マイニングに使うマシンが異なります。
ビットコインのマイニングは「ビットコインマイニング専用マシン」ですが、
イーサリアムのマイニングは、主に「GPUマイニング」と呼ばれる、汎用性のあるマシンが使われます。
イーサリアムのマイニングに関して詳しくはこちら↓
仮想通貨を保管する為の必須アイテムとして「ウォレット」があります。
ウォレットとは電子財布のようなイメージで、仮想通貨ごとに専用のウォレットが必要。
イーサリアムを保管する為には、イーサリアムに対応しているウォレットを見つける必要があります。
またウォレットには種類があり、同じイーサリアムを保管するウォレットと言っても様々です。
セキュリティを重視するなら「ハードウェアウォレット」がおすすめですし、
利便性とセキュリティのバランスが良いものは「モバイルウォレット」がおすすめです。
イーサリアムのウォレットに関して詳しくはこちら↓
イーサリアムが仮想通貨の世界でどのように評価されているのか。
そして、今後どのように発展していくのかは誰もが気になる所ですね。
イーサリアムは仮想通貨のプラットフォームとなる仕組みです。
実際、イーサリアムを活用して様々な仮想通貨やトークンが生まれています。
コインマーケットキャップというサイトを見ると、それぞれのトークンのプラットフォームを確認できます。
コインマーケットキャップ(https://coinmarketcap.com/ja/tokens/)
汎用性の高いイーサリアムが、今後どのように仮想通貨業界を支えていくのか期待が高まっています。
イーサリアムの今後の見通しをさらに詳しく知りたい方はこちら↓
名称:Ethereum/Ether
呼び方:イーサリアム/イーサ
コード:ETH
開発者/開発組織:Ethereum Foundation
暗号化方式:Dagger
コンセンサスアルゴリズム:PoW → PoS
承認目安時間:約15秒
上限発行量:未決定(初期発行:7200万)
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