【仮想通貨取引所】コインチェック(coincheck)の特徴と登録方法を解説!

国内の仮想通貨取引所┃coincheck~コインチェック~の詳細情報
国内の仮想通貨取引所┃coincheck~コインチェック~の詳細情報
国内の仮想通貨取引所┃coincheck~コインチェック~の詳細情報

コインチェックはこんな方におすすめ!

日本国内の取引所の中では、取扱い通貨の種類が豊富なため、なるべく多くのアルトコインが欲しい方にはおすすめの取引所です。
また、操作画面(UI)がシンプルで使いやすく、初心者の方でも簡単に仮想通貨を購入することができるので、パソコン操作が苦手な方や、スマホだけで仮想通貨を購入したい方にはピッタリでしょう。
ですが、ネムの流出事件が起きてから信頼性に関しては慎重に判断する必要があります。

現在は口座開設停止中
2018年1月26日に仮想通貨の取引所コインチェック(Coincheck)にて、仮想通貨「XEM」が5.4億XEM(約620億円以上)が不正に引き出されたという事件がありました。
現在、取引所コインチェックはアカウントの新規登録や一部機能の停止中となっています。
最近ではマネックスがコインチェックを買収するなどの動きがありましたが、今まで通り取引所を運営できるかどうかは不明です。

仮想通貨の取引所┃コインチェックの概要

2014年に設立された仮想通貨取引所で、日本国内においてはビットフライヤーに並び、人気の仮想通貨取引所として取引量・ユーザー数を成長させます。
2017年には大きなニュースとなった「ネム流出事件」が起き、一時期は連日のようにメディアを賑わせることとなりました。
その後、ネット証券大手のマネックスグループにより完全子会社化され、一度失われた信頼を取り戻すことができるかが注目されています。

特徴その1:日本国内においては取扱い通貨が豊富

日本国内においては取扱い通貨が豊富┃日本国内の仮想通貨取引所コインチェック

コインチェックの最大の特徴としては、取扱い通貨の種類が豊富という点です。
日本国内においては、認可された仮想通貨しか扱うことができない為、海外の取引所よりは取扱い通貨数が少なくなりますが、コインチェックは現在13種類の通貨を取り扱っています。
そのうちジーキャッシュ(ZEC)、ダッシュ(DASH)、モネロ(XMR)、オーガー(REP)の4種類に関しては、匿名性やギャンブル性などを理由に取扱いを廃止することになっています。
それでも全9種類の仮想通貨を取り扱う取引所となるため、国内の取引所の中では取扱通貨数においてトップとなります。

特徴その2:直感的に使えるユーザインターフェイスが魅力

直感的に使えるユーザインターフェイスが魅力┃日本国内の仮想通貨取引所コインチェック

コインチェックの評判が高い理由の一つに、ユーザインターフェイスが非常にシンプルで分かりやすく、初心者の方でも直感的な操作で仮想通貨を購入できるという点があります。
スマホアプリでもその操作性は良く、取扱い通貨それぞれの価格変動を簡単にチェックできるスマホウィジットなども重宝されています。

特徴その3:販売所形式でアルトコインが安定して購入できる

販売所形式でアルトコインが安定して購入できる┃日本国内の仮想通貨取引所コインチェック

取引所では、大きく分けて二つの形式で仮想通貨のやり取りができます。
一つは「販売形式」で、取引所の運営者とユーザーが仮想通貨を売買する形式。
もう一つは「取引形式」で、取引所は売買の場を提供し、ユーザー同士が仮想通貨の売買をする形式です。
コインチェックで取り扱っている通貨はすべて「販売形式」で売買されており、安定した量をスピーディーに、かつ簡単に売買することができます。
ビットコイン(BTC)に関しては、「取引形式」でも売買することができます。

コインチェックのメリット

●取扱い通貨が豊富
●操作画面(UI)がシンプルで使いやすい
●スマホアプリの機能が充実している
●販売形式の為、安定した量を迅速に売買できる
●マネックスによる体制再編に期待

コインチェックのデメリット

○現在は金融庁に未登録の「みなし業者」
○ハッキング被害があり信頼性に不安がある
○取引形式での売買はビットコインのみ
○販売形式での売買の為、アルトコインが割高

コインチェックの取扱通貨一覧

ビットコイン【販売】【トレード】ビットコインキャッシュ【販売】イーサリアム【販売】イーサリアムクラシック【販売】ライトコイン【販売】リップル【販売】仮想通貨ネム/ゼム(XEM)リスク【販売】

※ジーキャッシュ(ZEC)、ダッシュ(DASH)、モネロ(XMR)、オーガー(REP)の4種類は取扱い廃止

コインチェック基本情報

取引所名コインチェック(coincheck)設立2012年8月
取引種類現物取引/信用取引/レバレッジ取引取引手数料0%
出金手数料 日本円:400円~756円
ビットコイン:0.002BTC
入金方法 銀行入金 / コンビニ入金 /ペイジー入金
通貨ペア日本円運営会社コインチェック株式会社 代表:和田晃一良

コインチェックの登録方法と手順

1.アカウントを作成する

コインチェック公式サイトにアクセスします。

フォームにメールアドレスとパスワード入力し、『アカウント作成』をクリックします。
※Facebookアカウントを利用してアカウントを作成することもできます。

このような画面が表示されますので、メールを確認してください。

このようなメールが届きますので、記載されているURLをクリックします。
これでアカウントの登録は完了です。

2.本人登録

1.電話番号認証

コインチェックで仮想通貨の売買などを行うには、本人登録が必要となります。
本人登録の第一ステップとして、まずは電話番号を登録します。

コインチェックにログインし、上メニューの『ウォレット』をクリック。
次に左メニューから『設定』をクリックします。

設定メニューから『電話番号認証』をクリックすると認証画面が表示されます。
まず上のフォームに電話番号を入力し、『SMSを送信する』をクリック。

次にコインチェックから届いたSMSに記載された6桁の認証コードを下のフォームに入力し、『認証する』をクリックしてください。
これで電話番号認証は完了です。

2.本人確認

電話番号認証が終わったら、次は設定メニューから『本人確認』をクリックします。
まず確認事項がいくつか表示されますので、内容を確認してよければチェックしていきます。

『本人確認書類を提出する』をクリックしてください。

フォームに個人情報を入力していきます。
入力が終わったら、次は本人確認書類の提出です。

ここで使える本人確認書類は以下になります。(※個人の場合)

・パスポート
・在留カード
・特別永住者証明書
・運転免許証
・運転経歴証明書
・住民基本台帳カード
・マイナンバーカード

なお、本人確認書類は3通りの写真が必要になります。

[1] IDセルフィー
[2] 本人確認書類の表面
[3] 本人確認書類の裏面

すべての写真をアップロードしたら、『本人確認書類を提出する』をクリックします。
不備が無ければメールにて認証した旨の連絡が届きます。
その後本人確認のハガキが登録住所に届き、本人登録が完了します。

コインチェックでビットコインを購入する

1.コインチェックに入金する

コインチェックへの入金方法は、銀行振込、コンビニ入金、クイック入金(ペイジー入金)の3通りがありますが、こちらではもっとも基本的な銀行振込による入金を説明します。

コインチェックにログインし、上のメニューよりウォレット』をクリックします。

次に左メニューより日本円/ドルを入金する』をクリックしてください。
緑の枠内に振込先情報が記載されているので、振込を行ってください。

※入金時の振込人名義は名前の前に5桁のユーザーIDを記入します。
例:123456ヤマダタロウ

2.ビットコインを購入する

コインチェックでビットコインを購入する方法は「取引所」からの購入、「コインを買う」からの購入、「クレジットカード」での購入の3通りがあります。
こちらでは、よりオトクにビットコインが購入できる「取引所」での購入方法について説明していきます。

コインチェックにログインし、上メニューから『取引所』をクリックします。

注文状況の書かれた注文板をチェックし、購入したいビットコインの量と価格を入力し、『注文する』をクリックします。取引が成立すれば、ビットコインが購入できます。

コインチェックでビットコインを現金化する

1.ビットコインを売却し、日本円にする

コインチェックでビットコインを売却する方法は「取引所」での売却、「コインを売る」からの売却の2通りがあります。
こちらでは、よりオトクにビットコインを売却できる「取引所」での売却方法について説明していきます。

コインチェックにログインし、上メニューから『取引所』をクリックします。

注文状況の書かれた板をチェックし、売却したいビットコインの量と価格を入力し、『注文する』をクリックします。取引が成立すれば、ビットコインが売却できます。

2.コインチェックから出金する

コインチェックにログインし、上のメニューよりウォレット』をクリックします。

次に左メニューより日本円を出金する』をクリックします。
振込先の口座を選択し、『この口座に振り込む』をクリックしてください。

出金額を入力したら、『出金申請をする』をクリックしましょう。
1回あたりの出金上限額は5,000万円となっています。

「取引所」と「販売所」について

「取引所」と「販売所」は、どちらもビットコインを売買できる場所です。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、目的に合わせて売買を行いましょう。

メリットデメリット
取引所ビットコインをより安く購入、より高く売却できる取引がなかなか成立せず、売買まで時間がかかることがある
販売所スピーディかつ簡単にビットコインの売買ができる高く購入・安く売却することになる

まとめると、「よりオトクにビットコインを売買したいなら取引所」「スピーディにビットコインを売買したいなら販売所」ということになります。