コインエクスチェンジはこんな人にオススメ
手数料が安く、トレードの流動性が高いため、短期トレードや他の取引所との価格差を利用する「アービトラージ」を積極的に行いたいなら、特におすすめです。
仮想通貨の取引に慣れてきた中級者向けの取引所といえます。もちろん初心者でも、トレードの画面は見やすく、UIが変更できるなどの利点もあります。
最大25倍の高いレバレッジ倍率をかけることもできるので、FXに慣れている方には使いやすいといえるでしょう。
◆もくじ ~ MENU ~
仮想通貨の取引所┃コインエクスチェンジの概要
コインエクスチェンジ(QUOINEX)は、2014年にシンガポールを拠点に設立され、2017年に日本に本社を移した、世界最大級の取引所となっています。
アジアを中心に事業展開を進め、海外で培った資本金の多さと流動性の高いトレードができる安定した取引所です。本社が日本に移動したことから国内取引所として扱われており、金融庁の認可も受けています。
注意点としては、販売機能が無いため、トレードのみの取扱いになります。
特徴その1:世界最大級の取引所。各種手数料が無料!
コインエクスチェンジの特徴は、取引の手数料が各種無料で行えること。(一部対象外の取引もあります。)
国内外問わず、手数料の安さは随一と言っても過言ではないので、短期トレードで小まめに取引を行う人にはオススメです。
- 取引手数料※
- ロスカット手数料
- 口座開設手数料
- 口座維持手数料
※BTCJPY以外の現物取引、レバレッジ取引、ETH取引はのぞく
特徴その2:14種類の通貨ペア・380の金融機関からクイック入金に対応
コインエクスチェンジは、取引に使用できる通貨ペアが業界の中でも最大手。
主要な法定通貨から、ややマイナーなものまで、14種類に対応しています。
もちろん、アルトコインも使用できます。さらに、クイック入金に対応している銀行などの金融機関は380種類。24時間365日対応可能なので、どんな売買のチャンスを逃したくない方には、注目のポイントです。
【取扱通貨】
仮想通貨:BTC, ETH, BCH, XRP, QASH
法定通貨:JPY, USD, EUR, AUD, HKD,SGD, CNY, PHP, INR, IDR
特徴その3:100%コールドウォレット管理の徹底的なセキュリティ対策
国内外の取引所で、お客様が預けているすべての仮想通貨を、100%コールドウォレットで管理しているのは、コインエクスチェンジだけ。マルチシグ、2段階認証にも対応しているため、非常に高いセキュリティ対策をおこなっています。
更に、出金には4段階のステップを設置し、不正な出金を未然に防ぐことができます。
※2018年2月13日確認時点
コインエクスチェンジのメリット
- 各種取引手数料が0円(一部対象外あり)
- 世界最大級の取引所。流動性が高い
- クイック入金は24時間365日対応
- 最大25倍の自由度の高いレバレッジ取引が可能
- 100%コールドウォレット管理の高いセキュリティ
コインエクスチェンジのデメリット
- 取引できるアルトコインの種類がやや少ない
- 販売機能が無いため、中級者向き
- 個人情報として勤め先を入力する必要がある
- 入出金の対応がやや遅い
- サポート対応がやや遅い
コインエクスチェンジの取扱通貨一覧
コインエクスチェンジの基本情報
取引所名 | コインエクスチェンジ(QUOINEX) | 設立 | 2014年11月 |
取引種類 | 現物取引 レバレッジ取引 | 取引手数料 | 現物/レバレッジ取引 ・ベース通貨:無料 ・ノンベース通貨:0.25% ・ETHを含むペア:0.10% (レバレッジ取引) ポジション料 0.05%/日 |
出金手数料 | 日本円:500円 BTC:無料 BCH:無料 ETH:無料 ※別途ブロックチェーン 利用料がかかる場合あり | 入金方法 | 銀行入金 クイック入金 ・コンビニ ・ATM ・ネットバンク ・モバイルバンク |
通貨ペア | 日本円 ビットコイン(BTC) キャッシュ(QASH) | 運営会社 | QUOINE株式会社 CEO:Mike Kayamori |
コインエクスチェンジ(QUOINEX)口座開設方法と手順
コインエクスチェンジの口座の開設には、メールアドレスとパスワードの他に、住所や取引所の使用目的等を、入力する項目があります。
上から順番に入力項目を見ていきましょう。
メールアドレスや個人情報を入力する。
まずは、TOPページから「口座開設無料はこちら」のボタンをクリックし、新規登録をしましょう。
①国を選択して次へをクリックします。ここでは「JAPAN(日本)」を選択します。
②上から順番に、メールアドレス、パスワード、居住地国の確認、米国籍の確認事項にチェックを入れます。
【新規登録】
口座種別:個人か法人か選択します。
メールアドレス:連絡に使用するメールアドレスを登録。
パスワード:大文字、小文字、数字の三種類を含めて設定します。
日本以外の居住地国の有無:日本以外に居住地国がある場合は、個人口座の開設が不可。
米国納税義務の有無:「米国籍」「米国移住者(米国永住権を持ち、米国の滞在日数が183日以上)」に該当している場合、個人口座の開設が不可。
③個人情報として住所や生年月日等を入力していきます。
後の本人確認書類の提出時に、合わせて確認されるので間違いがないように入力しましょう。
【個人情報と連絡先】
氏名(カナ)、生年月日、性別、国籍、職業
外国の重要な公人および、その親族でないことをチェック。
職業・財務情報・投資経験などの情報を入力
④上から続いて、職業や収入額などの財務情報を入力していきます。
全ての情報が入力できれば、次へを押します。
【財務情報】
主な収入源:主な収入源の区分を右の三角から選択。
投資可能資産:投資に使用する予定の資産額を選択。
投資目的:口座開設の目的に該当する項目を1つ以上選択。
投資経験:投資に関する取引の経験年数についてを右の三角から選択。
登録確認と利用規約の確認
⑤情報が入力後は、ロボット対策のために簡単な識別問題が出てくることがあります。
質問の内容をよく確認し、ロボット無いことを証明しましょう。
(確認の質問は、1回以上出題されることもあります)
⑥最後に、利用規約や取引の注意事項などのチェックボックス、プライバシーポリシーが表示されるので、確認します。
全てを「確認し、同意します。」にチェックを入れて「次へ」をクリックすると、仮登録が完了します。
メールアドレスからアカウントの有効化
仮登録完了の画面がでたら、登録したメールボックスを確認し、メール内にある「Confirm my account」をクリックして、アカウントを有効化します。
登録できれば、アカウントの口座開設は完了です。
クリック先からログイン画面に、メールアドレスとパスワードを入力して、口座にログインします。
取引を行うには、本人確認書類の提出が必要
口座開設ができたら、取引を行うために「本人確認書類」の提出を行いましょう。
ログイン後の、ダッシュボード左上の「三」ハンバーガーメニューを開いて、「プロフィール&口座開設状況」をクリック。
「ファイルを選択」の部分をクリックして、本人確認書類をアップロードします。
有効な書類の一覧は、「本人確認書類の説明」をクリックでPDFファイルが開きます。
それを参照しながら、画像やファイルを提出しましょう。
「全ての必要書類を提出済みです」にチェックを入れて、アップロードするのボタンをクリック。1~2営業日で承認されるので、承認完了を待ちましょう。
有効な確認書類
【顔写真が有る場合は、以下より1点】
運転免許証
住民基本台帳カード
個人番号カード
パスポート
【顔写真がない場合は、以下より2点】
各種健康保険証または共催組合員証
住民票の写し
住民票記載事項
証明書
印鑑登録証明書
【法人アカウントの場合は、法人確認書類の提出】
履歴事項全部証明書
印鑑登録証明書
取引担当者の本人確認書類
委任状(実印押印)および・実印の印鑑登録証明書:取引担当者と代表者が異なる場合
二段階認証の設定
コインエクスチェンジは、高いセキュリティ技術を持っていますが、利用者自身も不正な取引やハッキングを防ぐためにも、セキュリティに関しての設定を充実させておきましょう。二段階認証の設定を行います。
①左上の「三」ハンバーガーメニューから、「2段階認証」の項目をクリックします。
画面中央に表示される「2段階認証を有効にする」をクリックします。
②画面に表示されるQRコードをスマホの二段階認証アプリを使って読み込みます。
「Google Authenticator」「Duo Mobile」「Authenticator」のいずれかのアプリを使うと便利です。
スマートフォン側でQRコードを読み込むと、6桁の数字が表示されます。
30秒以内に、画面の入力欄に数字を入力します。時間内にできなければやり直しとなります。
③認証に成功すれば、ステータスの部分が緑色の「認証済み」の表示に変わります。
今後、取引所にログインする際は、メールアドレス、パスワード、二段階認証を行ったスマホが必要になります。
「取引所」と「販売所」について
「取引所」と「販売所」は、どちらもビットコインを売買できる場所です。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、目的に合わせて売買を行いましょう。
メリット | デメリット | |
取引所 | ビットコインをより安く購入、より高く売却できる | 取引がなかなか成立せず、売買まで時間がかかることがある |
販売所 | スピーディかつ簡単にビットコインの売買ができる | 高く購入・安く売却することになる |
まとめると、「よりオトクにビットコインを売買したいなら取引所」「スピーディにビットコインを売買したいなら販売所」ということになります。