多機能プラットフォームとして、新しい経済圏(New Economy Movement)を形作るという目的で誕生したネム(NEM)。
その経済圏で利用される仮想通貨がXEM(ゼム)です。
プラットフォームとしての名称「ネム」と、仮想通貨の名称の「ゼム」は混同されて使われています。
ネムで利用される仮想通貨がそのまま「ネム」と呼ばれており、一般的な名称となっていますので、当サイトでも仮想通貨「ネム(XEM)」と表現します。
ここでは、仮想通貨ネム(XEM)が購入できるおススメの取引所をご紹介します!
◆もくじ ~ MENU ~
仮想通貨ネム(XEM)を取り扱っている取引所は少なめ
仮想通貨ネム(XEM)を入手しようとした場合、多くの場合、新たに取引所を開設する必要があります。
というのも、日本国内において最も利用者数が多いと言われる取引所ビットフライヤーでも取扱いがなく、ネム(XEM)を取り扱っていて人気があった取引所コインチェックも現在は利用制限がある状態です。
それでも全く取扱いがないわけではありませんので、ネム(XEM)を取り扱っている取引所を紹介いたしましょう!
ザイフ(Zaif)┃マイナス手数料が魅力の取引所
仮想通貨取引所「ザイフ(Zaif)」の特徴
ザイフで最も大きなポイントであり、他の取引所にないサービスとしては「現物取引手数料が安い」という点です。
その1回あたりの手数料はなんと「-(マイナス)0.01%」です。
手数料がマイナスということは、取引をするたびに手数料を払うのではなく、自分がその手数料をもらえるという事です。
マイナス手数料はビットコインとモナーコインの現物取引のみですが、仮に100万円の取引をすると、1,000,000円×0.001%の100円がもらえます。
また、「Zaifコイン積み立て」「ハードウェアウォレットの販売」など、新しいことをどんどん取り入れていく姿勢が特徴となっています。
仮想通貨取引所「ザイフ(Zaif)」の概要
取引所名 | ザイフ(Zaif) | 設立 | 2014年6月 |
取引種類 | 現物取引 信用取引 AirFX | 取引手数料 | 簡単売買:無料 現物取引:-0.01% 信用取引:0% AirFX取引:0% |
出金手数料 | 日本円:350円~756円 BTC:0.0001 BTC ~ XEM:2XEM ~ MONA:0.001 MONA BCH:0.001 BCH ETH: 0.01 ETH ~ | 入金方法 | 銀行入金 コンビニ入金 ペイジー入金 |
通貨ペア | 日本円 ビットコイン(BTC) | 運営会社 | テックビューロ株式会社 代表:朝山貴生 |
DMM Bitcoin┃24時間365日のサポートが嬉しい取引所
仮想通貨取引所「DMM Bitcoin」の特徴
ネム(XEM)を取り扱っている取引所は少ない中、DMM Bitcoinではネム(XEM)のレバレッジ取引が可能です。
ただし、ネムを現物で購入することはできませんので、レバレッジ取引をしたあと引き出したい場合は、ネムをビットコインかイーサリアムに換金する必要がありますのでご注意を。
初心者も安心の24時間365日サポート対応で、LINEアカウントのサポートも行っています。
オンラインゲームや通信販売事業でお馴染みの大手企業が運営する取引所なので、きめ細かいサービスには期待できそうです。
仮想通貨取引所「DMM Bitcoin」の概要
取引所名 | DMM Bitcoin | 設立 | 2016年11月7日 |
取引種類 | 現物取引 レバレッジ取引 | 取引手数料 | 現物・レバレッジ取引:無料 スワップポイント: → 建玉ごと 0.04%/日 |
出金手数料 | 日本円:無料 各仮想通貨:無料 ※別途ブロックチェーン 利用料がかかる場合あり | 入金方法 | 銀行入金 クイック入金 ・ネットバンキング |
銘柄 | 日本円 ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) | 運営会社 | 株式会社DMM Bitcoin 代表取締役 田口 仁 |
コインチェック(Coincheck)┃人気の取引所として復活を遂げるか
仮想通貨取引所コインチェック(coincheck)の特徴
2018年1月26日に仮想通貨の取引所コインチェック(Coincheck)にて、仮想通貨「XEM」が5.4億XEM(約620億円以上)が不正に引き出されたという事件がありました。
現在、取引所コインチェックはアカウントの新規登録や一部機能の停止中となっています。
最近ではマネックスがコインチェックを買収するなどの動きがありましたが、今まで通り取引所を運営できるかどうかは不明です。
ビットコインやイーサリアムといった代表的な仮想通貨以外にも、リスク、モネロ、リップル、ネムなど注目度の高い仮想通貨を多数取り扱っています。
また、取扱い通貨のチャートを一覧で確認できるなど、利用者にとって使いやすいユーザーインターフェイスが人気の理由となっています。
仮想通貨取引所コインチェック(coincheck)の概要
取引所名 | コインチェック(coincheck) | 設立 | 2012年8月 |
取引種類 | 現物取引/信用取引/レバレッジ取引 | 取引手数料 | 0% |
出金手数料 | 日本円:400円~756円 ビットコイン:0.002BTC | 入金方法 | 銀行入金 / コンビニ入金 /ペイジー入金 |
通貨ペア | 日本円 | 運営会社 | コインチェック株式会社 代表:和田晃一良 |
仮想通貨ネム(XEM)を海外の取引所で購入する方法は?
日本国内の取引所のみで見た場合、仮想通貨ネム(XEM)を現物で購入できるのは、「ザイフ(Zaif)」のみ(※2018年5月時点)ということになります。
海外の取引所も視野に入れれば、さらに選択肢は広がります。
例えば「BINANCE(バイナンス)」や「BITTREX(ビットレックス)」などで仮想通貨ネム(XEM)を購入できます。
ですが、ここで一つ注意点としては、海外の取引所は「円の入金ができない」ということです。
その為、まずは国内の取引所でビットコインを購入する必要があります。
◆海外の取引所で仮想通貨ネム(XEM)を購入する手順
①国内の取引所でビットコインを購入
②ビットコインを海外の取引所へ送付
③ビットコインでネム(XEM)を購入
④ネム(XEM)に対応したウォレットに送付
海外の取引所への入金用にビットコインを購入する場合、なるべく安く購入したいですよね。
どの取引所に口座を開設するかによって、取引価格が変わります。
国内の取引所選びにお悩みの方は、取扱い通貨や手数料など重要ポイントで比較した「取引所おすすめランキング」を参考にしてくださいね。
取引所で購入したネム(XEM)はウォレットで管理しよう
取引所でネム(XEM)を購入した後、大事なのはやはり、その管理方法をどうするかという点です。
取引所コインチェックでのネム(XEM)不正送金のニュースは記憶に新しいと思います。
これはネム自体の仕組みに問題があったわけではなく、取引所の管理方法に問題があったわけです。
そのため「取引所に預けていれば安全」という考え方はやめ、仮想通貨の管理は、基本的に完全自己責任であると考える方が良いでしょう。
※近年、コインチェック以外にも仮想通貨の取引所における不正送金・ハッキング被害が頻発しています。
仮想通貨ネム(XEM)は、対応しているウォレットで保管するようにしましょう!
ネムに限らず、仮想通貨を保管する場合はこのウォレットを準備しておくことをおすすめします。
ネム(XEM)を保管できるウォレットサービスをいくつかご紹介します!