日本でも人気のある仮想通貨ネム（XEM）を購入してみたけど取引所に入れたまま・・・」という方も多いのではないでしょうか。
ネムに限らず仮想通貨を保有する場合は、ウォレット（電子財布）を持ちましょう。
記憶に新しいニュースとして、取引所コインチェックでのネム（XEM）不正送金事件もあり、ウォレットを持つ重要さも浸透してきました。
とは言うものの「そもそもウォレットって何？」「どのウォレットを使えばいいのか分からない」という方もおられることと思います。
ここでは、まずウォレットとは何か。そしてネム（XEM）を安全に保管するためのおすすめのウォレットを紹介します。
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仮想通貨ネム（XEM）をウォレットで安全に管理しよう！
冒頭でもお話ししましたが、仮想通貨を取引所にそのまま預けている方がとても多いですね。
そんな中で、取引所がハッキングに遭い、不正送金されるというニュースが話題になるようになりました。
それと同時にウォレットの大切さも認識されるようになってきましたが、なぜウォレットを持つ必要があるのでしょうか？
ウォレットって何？なぜ持っておく必要があるの？
まずウォレットとは何か？という点ですが、簡単に言うと仮想通貨を安全に保管するための「電子財布」ですね。
基本的に、仮想通貨は自己責任で管理するものです。
取引所に預けて、そのセキュリティを信頼するのも良いですが、どんなに高いセキュリティ対策をしていても、100%安全ということは不可能です。
不特定多数の仮想通貨に関するデータが集まっている取引所はハッカーの対象になりやすいからです。
その為、なるべく仮想通貨は自分が管理できる環境で保管するのが大切なのです。
仮想通貨ウォレットには種類がある！それぞれの特徴を理解しよう
ウォレットをおおまかに分類すると、下記のような種類があります。
それぞれにメリットとデメリットがあるので、用途に合わせて使い分けましょう。
①ウェブウォレット＝ネットワーク上(webサイト)で管理するウォレット
②ローカルウォレット＝PCやスマートフォンで管理するウォレット
③ハードウェアウォレット＝専用端末(USB形式)のウォレット
④ペーパーウォレット＝紙に印刷して管理するウォレット
ネム（XEM）のウォレット┃おすすめベスト3を紹介
ウォレットの必要性が理解できたところで、早速ウォレットを作ってみましょう。
ただし、ウォレットと名の付くものであれば、ネム（XEM）を保管できるわけではありません。
ネム（XEM）に対応しているウォレットを選ぶ必要があります。
ここでは、ネム（XEM）を保管する上でおすすめのウォレットを紹介していきます。
※紹介しているウォレットの安全性を保証するものではありません。
使用される場合はご自身でも調査し、自己責任でご利用ください。
TREZOR┃1台で複数の仮想通貨を保管！セキュリティが高い
ハードウェアウォレットはamazonやオークションサイトでも販売されていますが、販売元がはっきりしないところからの購入は避けましょう。
一度開封し悪意のあるソフトをインストールしてから販売されているということが実際に起こっていますので、信頼できる販売元からの購入をおすすめします。
ハードウォレットの公式ページから購入するようにしましょう。
【Trezor 公式ページ】https://trezor.io/
おすすめの理由1┃ローカル環境で保管できてセキュリティが強い
TREZOR（トレザー）は「ハードウェアウォレット」に分類されます。
仮想通貨のデータは専用端末に保管しているので、インターネットに繋がっていない状態（ローカル環境）で管理することができます。
送金したりシステムのアップデートの時だけPCにUSBで繋ぎ、送金操作などを行ないます。
万が一、端末が故障しても、初期設定の時に「リカバリーフレーズ」をしっかりと記載しておけば、新しい端末を購入しデータを復旧することができます。
おすすめの理由2┃いろんな種類の仮想通貨を1つの端末で管理可能
ネム（XEM）の他にも、イーサリアム（ETH）※、ビットコイン（BTC）、ビットコインキャッシュ（BCH）、ライトコイン（LTC）、ジーキャッシュ（ZEC）
ダッシュ（DASH）その他一部トークンなど様々な仮想通貨を1つの端末で複数管理できるウォレットです。
新しい通貨に対する対応や、システムのアップグレードにおいてもしっかりとした開発が行われています。
※ETH、ETC、イーサリアム系トークンはMyEtherWalletと連携して使用
Nano Wallet┃ネムの定番ウォレット！ハーベスティングでも利用できる
おすすめの理由┃仮想通貨ネムの公式ウォレット
Nano WalletはNEMの公式ウォレットですので、比較的安心して利用できます。
どのウォレットにするか迷っている方は、とりあえずこのウォレットを使いましょう。
「デスクトップウォレット」なので、PCに専用ソフトをインストールし、簡単な初期設定をするだけでウォレットを持つことができます。
またハーベスティングの受け取り用ウォレットとして使用できます。
⇒「ハーベスティングでネムを入手する方法に関してはこちら」
専用ソフトは無料ですので、公式ページからダウンロードしてみましょう！
NEM Wallet┃スマホで簡単にネムを管理できる
おすすめの理由┃スマホで簡単にネム（XEM）を管理できる
NEM Walletはモバイルウォレットなので、ウェブウォレットより安全にネム（XEM）を保管することができます。
iPhoneなどのiOSでもAndroidのスマホでもアプリをダウンロードすることができるので、ほとんどの方が利用できるでしょう。
上記で紹介した「Nano Wallet」との同期をすることができ、どんな場所でもネムを使うことができて便利。
ネム（XEM）を保有している方には必須アプリと言えますね！
まとめ┃ハードウェアウォレットを持っておきたい理由
仮想通貨に投資していくと、どんどんと保有する仮想通貨の種類が増えていきますね。
それぞれの仮想通貨を専用ウォレットで管理するのも良い方法ですが、やはり1つのウォレットで安全に管理できる方がいいでしょう。
頻繁に取引はせず、長期の保有を考えておられる方は、迷わずハードウェアウォレットがおすすめです。
取引を頻繁にする方にとっては、取引所にそのまま置いておく方が便利ですが、「ハードウェアウォレットは長期保有、短期的に運用するものは取引所」など用途で使い分けるのもありです。
ウェブウォレット、ローカルウォレットのほとんどが無料で利用できるのに対し、ハードウェアウォレットは少し高価な買い物になります。
資産の量とリスクのバランスを考えて、いろんな方法を検討してみましょう。
まずはネム（XEM）を取引所で購入しよう
まだネム（XEM）を持っていない方は、仮想通貨の取引所でネムを購入し入手することができます。
ネム（XEM）を既に持っていて、買い増しを検討されている方も、どの取引所で購入するかで他よりも安くネム（XEM）を購入できることがありますので、一度見直してみるのも良いかもしれません。
自分でしっかりと安全に管理できるウォレットを準備して、仮想通貨の取引所を開設してみましょう！
ここでは、ネム（XEM）がお得に購入できるおすすめの取引所を紹介いたします。
ネム（XEM）が購入できるおすすめの取引所はこちら
珍しいマイナス手数料が特徴的で、デイトレードなど取引回数が多い方にはおすすめの取引所です。
毎月自動的に仮想通貨を購入し積み立てができるサービスや、独自ブロックチェーンの開発やトークンの取引に対応している。
DMM Bitcoinはネム（XEM）が取引（レバレッジ取引のみ）できる数少ない取引所のひとつ。
ただし、現物を購入できるのはビットコインとイーサリアムだけなので、取引したネム（XEM）はビットコインかイーサリアムに換金する必要があります。
ネム（XEM）を始めとした仮想通貨を購入できる取引所は他にもたくさんあります。
仮想通貨の取引所選びに悩んでいる方も多いのでは？
取引所を選ぶ上で大事な6つのポイントで比較・検証した『国内の仮想通貨取引所のおすすめランキング』を参考になさってください。
